テニスのフットワークトレーニング
こんにちは、トモヒトです。
今回は、テニスのフットワークトレーニングをご紹介します。
前回の記事と合わせて、効果的なフットワークトレーニングに取り組みましょう。
ボールキャッチ
まずは、ラケットを持たない状態で、フットワークにフォーカスしていきます。
- リカバリーで使うステップをあらかじめ指定します。
- コーチがボールを離れたところに投げ、プレーヤーはそれを動いてキャッチします。
- キャッチしたらすぐに投げ返して、コーチが投げ返されたボールをキャッチするまでにスタート位置に戻ります。
このエクササイズを行う前に、リカバリーで使う各ステップの特徴やポイント、使い分ける判断基準などを簡単に説明しておくとよいと思います。
慣れてきたら、次のような条件をつけて負荷を高めていきます。
- より少ない歩数でボールに近づく・リカバリーする(目安としては2歩以内)
- 前後左右ランダムにボールを出す(リカバリーで使うステップはプレーヤーの判断に任せる)
フットワークを意識したラリー
いくらステップワークを身につけても、ラリーや試合で使えなければ意味がありません。
それぞれのステップをある程度身につけたら、ラリーで使えるようにしていきます。
- リカバリーする位置の目安として、マーカーなどの目印を置きます。
- フットワーク(ボールに近づく動き、リカバリー)を意識しながら、ラリーをします。
ラリーのコースは、左右の動きがメインならクロスラリー、前後の動きがメインならストレートラリーが適していると思います。
慣れてきたら、全面ラリーで多方向への動きをトレーニングします。
最後に
今回は、テニスのフットワークトレーニングをご紹介しました。
テニスのフットワークでは状況判断が重要となるため、ショットとフットワークの種類・スピードの関連性(どのくらいのショットを返したら、どのくらいの速さで戻る必要があるのか)を意識させるようにすることも必要です。
最後に、今回の記事の参考資料をご紹介します。
- テニスフォーラム事務局:DVD「テニスフォーラム 2015」
最後までお読みいただきありがとうございました。
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